そもそも不動産投資とは…?
現在注目されている投資として不動産があります。
株や国債やFXよりも安定性があり、預金よりも高利回りというのが特徴です。
INDEX
>不動産投資を始めるには…
>不動産投資の基礎知識
>不動産投資の種類
>不動産投資の始め方
>不動産投資のメリット
>不動産投資のリスク
>不動産投資の気を付けるポイント
>不動産投資に関するQ&A

不動産投資を始めるには…
目標設定をする
投資である以上、将来の目標を設定しなければいけません。
○○歳の時にいくら欲しいや、月々○○万円欲しいなどが最低限必要になります。
不動産投資について勉強をする
簡易的な勉強はインターネットや書籍などできます。あくまでも基本のキという概念で勉強してください。ある程度の知識がついたらセミナーや不動産巡りも有効的です。いわゆる行動力しだいで成長が大きく変わります。
家族の賛同を得る
シンプルに高額な商品ですので購入、売却について家族の同意が必要です。
それだけ投資にはメリットとデメリットがあります。また相続該当となる商品ですので注意が必要です。
「不動産投資の目的、参考例」
・趣味や娯楽のための副収入
・将来の家族のための資産形成
・老後の生活資金の確保
不動産投資の基礎知識

利回りとは?
購入金額に対して年間合計収入がどのくらいの割合になるかという意味になります。
もちろん高い配分に越したことはありませんが、物には相場というものがありますので高利回りなどは注意が必要です。
【利回りの種類】
①表面利回り(グロス利回り)
もっとも一般的な利回り。経費を一切考慮せず、ざっくりとした投資効率を判断する目安。
②実質利回り(ネット利回り)
管理費や固定資産税、修繕費などの経費を差し引いたリアルな利回り。
③自己資金利回り(キャッシュオンキャッシュリターン)
ローンを使った場合、自己資金だけに対する収益率を見る指標。
④総収益利回り(IRR/内部収益率)
キャッシュフローの時間的価値も加味して計算される、より複雑かつ精密な利回り。
将来的な売却益も含めたトータルの投資効率を評価する際に使われます。
【それぞれの計算方式】
①表面利回り(グロス利回り)
(年間家賃収入÷物件の購入価格)×100
②実質利回り(ネット利回り)
(年間家賃収入ー年間諸経費)÷(物件の購入価格+購入時の諸経費)÷100
③自己資金利回り(キャッシュオンキャッシュリターン)
(満室を想定した家賃収入÷物件の購入価格)×100
④自己資金利回り(キャッシュオンキャッシュリターン)
(実際の家賃収入÷物件の購入価格)×100
インカムゲインとは?
物件購入をして保有している期間の利益となります。
保有期間が長ければ利益は増えていきますがローン支払い、相場の変動、ライフプランによって売却も必要になります。
キャピタルゲインとは?
物件購入をしたあとに、売却をして得られる利益のことを言います。
賃貸がインカム、売却がキャピタルという覚え方が簡単です。
また、投資はインカムもキャピタルも合算して投資として良し悪しを決めます。
レバレッジ効果とは?
てこの原理と同じ考え方です。小さな力で大きなものを動かす。不動産でいうと現金がすくなくても、お客様の信用を使い大きな投資(ローン)をするということです。
不動産投資の種類とは?
多くの種類がありますが、一言でいうと街中にあるものが全て投資対象です。
ホテルも工場も店舗も対象です。マンション、ビル、アパートだけではありません。
不動産投資の種類

一棟マンション投資
一棟マンションは、不動産投資の最上級と言われています。
たくさんの部屋を保有し、土地も取得している一番のお勧め商品です。
区別マンション投資
近年区分マンションは部屋の大きさもことなり投資のしやすい初心者にあうジャンルになります。
戸建て投資
地方では戸建てがほとんどで、都心ですと民泊という旅館ホテルのような投資をしている方も多いジャンルになります。
不動産投資の始め方

①不動産会社選び
初心者に優しい会社なのか、複数所有している人を商売しているのか法人によって大きく異なります。
【ポイント】
✅ 売った後の管理・相談・出口戦略までサポートしてくれる体制があるか?
✅ 不動産投資は「買って終わり」ではなく「買ってからがスタート。」
✅ 管理や空室対応、修繕相談に乗ってくれる会社は安心感が大きい。
②ローン審査、頭金について
物件によって頭金が大きく異なりますし、ローン審査も物件によって大きく変わります。
【ポイント】
✅ 頭金の目安は物件価格の20~30%が基本。
ただし、金融機関や物件の種類(新築・中古、一棟・区分)によって条件が大きく変わります。
✅ 物件ごとにローン審査の通りやすさが異なる。
立地や築年数、構造(木造・RCなど)によって金融機関の評価も変わります。
✅ 自己資金を全額入れず、一部は運転資金として残すのが安全。
突発的な修繕や空室リスクに備えて、現金の余力は必須です。
✅ 金利条件も審査通過後に判明することが多い。
同じ借入額でも金利差で月々の返済や収益性に大きく差が出ます。
✅ 事前審査の段階で“借入可能額”を把握しておくと、物件選びが現実的に。
③物件調査、情報取得
一物一価が不動産の特徴ですが、良い側面と悪い側面もあります。
悪い物件や高い物件を購入しないように慎重にすすめることが大事です。
【ポイント】
✅ エリア相場を把握して、割高な物件を見抜く力を養う。
近隣の過去取引事例や賃料相場を比較することで「高すぎる」物件を避けられます。
✅ 利回りだけでなく、空室リスクや修繕履歴も確認する。
表面利回りが高くても、空室だらけでは意味がありません。管理状態や建物の寿命にも注目を。
✅ 情報源を複数持ち、偏った判断を避ける。
不動産会社の紹介だけでなく、土地情報サービスなど第三者のデータも活用しましょう。
④事前審査
早い段階で銀行への訪問でどのくらいのローンが組めるのか把握することが大事です。
【ポイント】
✅ 借入可能額を知ることで、現実的な投資物件の選定ができる。
購入予算が明確になるため、無駄な物件探しや時間を省けます。
✅ 事前審査は無料・ノーリスク。複数の金融機関に相談してOK。
銀行ごとの融資条件(金利・期間・頭金条件)を比較する材料にもなります。
✅ 事前審査の内容は本審査にも影響するので、正確な情報提供が重要。
年収、借入状況、勤続年数などの自己申告は正確に行いましょう。
不動産投資のメリット
不動産投資のメリット①
賃料収入によって目標の生活ができる
生活を豊かにしたい、本業での収入は大きく上がらないが副収入を増やし人生の目標が達成できます。
不動産投資のメリット②
定年したあとの大きな収入源として期待ができる
定年後は、なにがあるかわからないということで節約志向になりますが物件を保有することによって自由な生活ができます。
不動産投資のメリット③
家族への大きな財産を残し、不安をなくすことができる
自分の身に万が一があった場合、生命保険がわりとして残されたご家族に大きな財産を残すことができます。
不動産投資のリスク
不動産投資のリスク①
空室リスク
空室リスクは、部屋の大きさで大きく変わります。
また、私的感情で家賃設定をしますとリスクが大きくなります。
不動産投資のリスク②
家賃滞納
昔にさかのぼると大家さんに直接支払いが主流でしたが現在が保証会社などがございますのでご安心ください。
不動産投資のリスク③
建物補修費用
修繕は、経過年数、前オーナー様から補修、修繕履歴をもとに不動産会社と予測を立てると考えやすくなります。
不動産投資の気を付けるポイント
不動産投資の気を付けるポイント
基本的に売買、管理全て任せられる不動産会社が理想です。
業界的には専門性が強く売買、管理、賃貸などと分かれて営んでいる法人が多いです。
そのために連絡やりとりが面倒で、どこと話をしたかわからなくなります。
一気通貫で依頼できる法人を選択しましょう。
不動産投資に関するQ&A
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投資をする覚悟
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誰でも失敗は怖いと思います。金額も大きく不安も大きいはずですがその道で目標を叶えるという強い覚悟が必要になります。
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不動産の知識
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業界では、人を騙すような人も居ないとは言えませんので戦える、話せる知識を持ちましょう。
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金融機関への相談
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銀行への相談もハードルを感じてしまう方が多いですが気にせずたくさんの銀行に相談してみましょう
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パートナーとなる不動産会社
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当社は複数所有をしていただきたいと考えますのでお客様が儲かるという考えをしていますが、なかには売りつけようとする人もいるはずです。何度も話して気の合う不動産会社選びをしましょう。